サービス力

「セルフ・キャリアドック」の導入で企業はどう変わる? 社員のキャリア形成をフォローし、組織を活性化!

小笠原流人生戦略研究所

代表

小笠原 広志

撮影/芹澤裕介 文/竹田 あきら(ユータック) 動画/プログレス | 2021.01.12

Q1起業家・経営者になったきっかけを教えて下さい。

前職で現場での実績が認められ、社内キャリアコンサルタントに就任し、キャリア形成を支援してきました。20代のころに「50歳までに独立する」という目標を設定したのですが、このタイミングしかない!そう思い創業を決断しました。自分の人生のステージに立ち、意図した社会貢献を目指すためのチャレンジです。

Q2貴社の強み、特徴を教えて下さい。

「目の前の人」「目の前の経営者」の本質に向き合うドクターマインドで「あなたが観たい人生の景色」へと導くことができます。人が活性化すると、組織も企業も活性化します。一人ひとりが自発的に思考し行動できる文化を創る支援を行います。

Q3今後の展望、目標を教えて下さい。

今はまだ個人事業主の立場ですが、実績を積んで早急に個人から法人へと成長します。そして雇用の創出と人材育成を行い「自分の人生のステージに立つ」経営者を世の中に輩出していきます。その後は、日本の教育改革を文科省へ提案、実行する団体を設立し日本の教育文化の変容を生み出したいと考えています。「もっと学んでいたら!」「何で誰も教えてくれなかったの!」という思いをしないような「教育」ができる日本、そして「教育者」がいる日本にしたい、それが夢です。

Q4日常生活で大切にしていることを教えて下さい。

朝起きて、最初の発言をポジティブにするように心がけています。誰しも声にこそ出しませんが、朝起きたときにあれこれと思うはず。「眠い」「仕事に行きたくない」など、ついついネガティブなことを思いがちです。一日の始まりの発言は、その日一日に影響を及ぼしますから。

Q5最近の趣味やこだわりを教えて下さい。

「自分の人生のステージに立つ」には「健康」が一番! だから筋トレをしています。47歳の誕生日にBBQをしている写真……、実にひ弱な体つきだと悲しくなり、こんなの嫌! それから腕立て伏せ、腹筋ともに週で1,000回トレーニングを継続しています。

小笠原流人生戦略研究所 代表 小笠原 広志(おがさわらひろし)

1971年大阪に生まれ、滋賀県で育つ。製造工場向けの人材派遣会社で、現場責任者として取引先の拡大に貢献。キャリアコンサルタントの資格を得て、社内コンサルタントとして派遣社員のキャリア形成を支援。2020年10月に「小笠原流人生戦略研究所」を創業。「人と経営」の本質に向き合い活性化させる支援を行っている。

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vol.56

DXに本気 カギは共創と人材育成

日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社

代表取締役社長

井上裕美

DXは日本の喫緊の課題だ。政府はデジタル庁を発足させデジタル化を推進、民間企業もIT投資の名のもとに業務のシステム化やウェブサービスへの移行に努めてきたが、依然として世界に遅れを取っている。IJDS初代社長・井上裕美氏に、日本が本質的なDXに取り組み、加速させるために何が必要か聞く。
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