サービス力

採用と退職の専門家が実現! 独自の人材戦略でポストコロナの勝ち組企業に

採用実務支援会株式会社

代表取締役社長

松下智彦

写真/日野 裕太朗(株式会社コマーシャルブレーン) 文/中野 祐子(KEY NOTE) | 2021.09.10

Q1起業家・経営者になったきっかけを教えて下さい。

10代のときに父を亡くしたのですが、亡き父が自営業をしており、私を含め4人の兄弟を大学までいかせてくれました。そのため、自分もいつかは経営者になりたいという気持ちが常にあり、起業に至りました。

Q2貴社の強み、特徴を教えて下さい。

「採用と退職の専門家」であり、入口から出口まで支援できること、人材ビジネス業界で築き上げた知識と経験をもとに、中小企業にお金をかけずに採用力、定着力をつけてもらえることが強み。応募が集まる求人サイトの作成、システムの提供、採用の基準・選考プロセスの改善、定着のためのノウハウなど、多岐にわたるサービスも特徴です。

Q3今後の展望、目標を教えて下さい。

採用、定着、退職勧奨などのサービスにより、多くの中小企業を支援すること、適材適所の世の中を築くことが目標です。2025年には1億円売り上げる企業へと成長することも目標に掲げています。

Q4ご自身の強みを教えて下さい。

とびっきり運が良いことです。仕事、人との出会いも運の強さを感じます。人材ビジネス業界に飛び込んだ時、すぐにリーマンショックがあり大変でしたが、そんな状況だからこそ考えることと行動することの大切さを学びました。不況の真っ只中でしたが、結果として、新規開拓件数は全国トップクラスの営業成績に輝きました。今のコロナ禍も必要な試練だととらえ、チャンスに変えていきます。

Q5座右の銘を教えて下さい。

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一、生き残るのは変化できる者である」。チャールズ・ダーウィンの著書『種の起源』にある言葉で、転職や世界的不況、コロナ禍と、どんな変化にも立ち向かっていこうと思えます。本はよく読んでおり、いい言葉はインプットしています。

採用実務支援会株式会社 代表取締役社長 松下智彦(まつしたともひこ)

1984年、奈良県生まれ。関西大学経済学部卒業。大手専門商社からの転職のために登録した株式会社リクルートエージェンシーに入社。法人の採用コンサルティングを担当し、トップの成績を収める。その後、人材派遣会社の管理者としてキャリアを重ね、2020年1月に起業。「一般社団法人日本EXITマネジメント協会」設立。『退職勧奨と雇用調整の超実務』『お金をかけずに定着する人材を採用する』『新採用戦略ハンドブック』といった書籍も出版。

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vol.56

DXに本気 カギは共創と人材育成

日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社

代表取締役社長

井上裕美

DXは日本の喫緊の課題だ。政府はデジタル庁を発足させデジタル化を推進、民間企業もIT投資の名のもとに業務のシステム化やウェブサービスへの移行に努めてきたが、依然として世界に遅れを取っている。IJDS初代社長・井上裕美氏に、日本が本質的なDXに取り組み、加速させるために何が必要か聞く。
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