企画力

女性支援で地方創生を実現 地元・十勝を“笑顔”で満たす

株式会社イーク

代表取締役社長

上野美幸

写真/守澤佳崇(AROUND 80) 文/宮本 育 | 2018.03.30

Q1起業家・経営者になったきっかけを教えて下さい。

先代である父から引退を告げられたのがきっかけでした。父が地域に根ざし、大切にしてきた会社を娘である私が継承し、地元企業としてあり続け、より良い家を建て、守ることでたくさんの人々を笑顔にしたいという気持ちと責任感が、保育士から経営者への転身の決断を強く後押しました。

Q2貴社の強み、特徴を教えて下さい。

「家とはこうあるべきです」という、建築業界の常識とされる家づくりに、私は違和感を覚えました。そこで、女性、妻、母、保育士の目線で、住む人が本当に暮らし心地が良いと思える家はどうすれば提供出来るのかを模索し続けました。そして、行き着いた答えは、お客様にまずは寄り添うこと。そして、プロのプロジェクトメンバーによる発想や提案による家づくりを提供していくということです。やはり、建築業界に身を置いていなかったということが1番の強みでしょうか。

Q3今後の展望、目標を教えて下さい。

地域に密着した企業は、地域と共に成長していくことが大切。ですから、私はまず地元・十勝をもっと「笑顔で豊かに暮らせる地域」にしていきたい。建築デザインを核としながら、お子さん、働くママさん、シニア世代など、誰もが暮らし心地の良い地域になるよう保育福祉事業を含めたさまざまな衣食住のサービスも提供していきます。そして、その事例を同じ価値観の仲間と共有し、全国に広げていきたいと考えています。

Q4経営理念について教えて下さい。

「育て、育み、つながる笑顔へ」という理念のもと、「関わる全ての人々を笑顔でつなげていこう」という思いを大切にし、スタッフにはプロジェクトに関わってもらっています。「安全な場所で→安心感を持ち→信頼できる存在であること」。このとき、人ははじめて本当の笑顔になれます。そのプロセスを大切にした、家・人・地域づくりを行なっていきます。

Q5貴社の採用についてお教え下さい。

子育て中の女性が活躍できる働き方を、様々な形で提案していきます。一般・専門職問わず、スーパーパートとしてご家庭の事情に合わせた働き方を提供。フルタイムという条件に縛られることなく、短時間でも継続して経験を積んでいただける環境は、事業と人が成長するために大切だと考えているからです。

株式会社イーク 代表取締役社長 上野美幸(うえのみゆき)

北海道帯広市出身。保育学科を卒業後、20年間、民間保育園で保育士として福祉に携わる。2012年4月、株式会社ヨシダホーム代表取締役社長に就任。独自の目線を生かした家づくりが評判となる。2015年音更町学童委託事業を2カ所開所。2017年音更町議会議員に。ヨシダホームで培った経験や思いを地域貢献に生かそうと2017年12月、株式会社イークを設立。

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vol.42

中小企業の伸びしろを最大化 会計の効率化から始まる生産性革命

freee株式会社

CEO

佐々木 大輔

個人事業主や中小企業を中心とする16万社以上の有料ユーザーを誇るクラウド会計ソフト「freee」を展開するfreee。昨年12月のIPOで実施したグローバルオファリングは大きな注目を集めた。創業者でCEOの佐々木大輔氏が思い描く「スモールビジネスが輝く未来像」とは?
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