ファッション
写真/清水健吾 スタイリング/佐藤雄一 編集・文/瀧川修平 | 2015.06.10
スーツ13万6000円、シャツ3万1000円、タイ1万6000円/すべてボリオリ、チーフ6800円/ロダ(すべてコロネット TEL:03-5216-6521)、ベルト2万6000円/アクアスキュータム(レナウン プレスポート TEL:03-5772-7160)、シューズ5万2000円/ボリーニ(ワールド フットウェア ギャラリー 神宮前本店 TEL:03-3423-2021)
出張ついでにリゾート、なんて旅にはトゥミの「インターナショナル・4ウィール・スリム・キャリーオン」がオススメ。スータースペースに別売りハンガーをセットすればガーメントケースのように使うことができるため、どんなジャケットもシワ知らず。ケース本体の凹部分に取り付けられた、あらゆる方向に回転するダブルホイールの安定感も見所です。
TUMI トゥミ 10万円[H55×W40×D20㎝](税抜き)/(トゥミ・カスタマーセンター TEL:0120-006-267)
出先や移動中にトロリーケースを開けねばならないシーンは以外と多い。そこでプロテカ「360」の出番。名前の通り360°回転するダブルジップにより、上下左右どちらの方向にも開閉可能。つまり、狭い路地や人通りの多い空港などでもコンパートメントにアクセスすることができるのです。また内装にも一家言あり、縦開きした際の使いやすさは折り紙付き。写真のシルバーを加えた全6色のカラバリも見所でしょう。
Proteca プロテカ 6万円[H54×W36×D25㎝](税抜き)/(エース TEL:03-5843-0606)
2012年に日本初上陸を果たしたハートマンは、米国で140年近い歴史を誇る高級バッグブランド。歴代大統領も愛用する、ヒット前夜の注目株です。今回ご紹介する「R7」はレイヤー構造に織られたカーブ素材が出色。止水ジップが巡らされたボディは耐水性も上々。機内に持ち込める最大サイズながら、わずか1.87㎏という驚異の軽量性は他の追随を許しません。
hartmann ハートマン 13万円[H55×W37×D23㎝](税抜き)/(ハートマン 銀座 TEL:03-5579-9199)
最後はリモワのボレロシリーズ「キャビン マルチホイール」をリコメンド。航空機の窓や機動隊のシールドに使用される、柔軟にして頑丈、しかも軽いポリカーボネイトボディは健在。加えて同モデルの一芸は、メインコンパートメントとは別に搭載されたシステムポケットにあります。車輪で立てたまま物の出し入れが叶う利便性は、まさに全トロリー随一です。
RIMOWA リモワ 7万5000円[H55×W40×D20㎝](税抜き)/(林五プレスルーム TEL:03-6804-2952)
vol.56
DXに本気 カギは共創と人材育成
日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社
代表取締役社長
井上裕美