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JES(ジャパンエレベーターサービス)×KAZU(三浦知良) メンテナンスの極意

ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社

代表取締役会長兼社長 CEO

石田克史

2018.08.10

ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社 代表取締役会長兼社長 CEO 石田克史(いしだ かつし)

1966年生まれ、東京都出身。独立系のエレベーターメンテナンス会社を経て、28歳のときに同社を設立。2015年に代表取締役会長兼社長、2017年に代表取締役会長兼社長CEOに就任。

挑み続けるJESとカズ

 

「カズ選手の真摯な姿勢は、JESが積み重ねてきたこと、目指すものとまったく軌を一にするものでした」(JES代表取締役会長兼社長 CEO 石田克史)

カズ選手は、いままで日本のサッカーを長きに渡って牽引してきたリーダーであり、51歳を迎えレジェンドと言われるようになってもなお現役で戦っている選手です。

ブラジルへ、イタリアへ、オーストラリアへと世界にいち早く出ていったパイオニアでもあるし、何より、そうやって活躍するために、身体のケア、メンテナンスを誰よりもしっかりと続けてきたアスリートです。日々の努力をまったく怠っていない人なんです。そうしたカズ選手の真摯な姿勢は、JESが積み重ねてきたこと、目指すものとまったく軌を一にするものでした。

JESは、1994年に創業して以来、高い技術力を核にして伸びてきた会社です。2007年には独自開発した「PRIME(プライム)」というエレベーターのリモート遠隔点検で数々の特許をとり、遠隔操作によるメンテナンスを実現。現在までの過去5年、毎年平均3,600台(2018年3月末時点)ペースで保守契約台数は増加しています。その成長は、やはり、独立系保守会社として着実に信用を築き続けてきた結果だと自負しています。

同様に、カズ選手は、常に自分自身に挑み続け、信用を勝ち取ってきた人です。一緒に観光地に行っても、ひとり走ったり、マッサージしたりと身体と対話し続けている。どんなところにいても、サッカーのことだけをイメージしながら日常を過ごしているのです。そして、見えない努力をプロになって23年間も続けているのです。そんなカズ選手のストイックな姿を間近で見たりするにつけ、1年、2年という短期ではなく、10年20年のスパンでお付き合いいただき、歩んでいきたいと私は思うようになりました。

カズ選手も私も、これまで常に高い目標を掲げてやってきたし、現在もそのモチベーションは一切落ちていません。いずれ将来的には、JESがエレベーター業界の中でリーディング・カンパニーとなって、日本と世界を席巻したいと思っています。カズ選手がそうであったように。

ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社
代表取締役会長兼社長 CEO
石田克史
(2018年7月某日)


 


 

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vol.56

DXに本気 カギは共創と人材育成

日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社

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井上裕美

DXは日本の喫緊の課題だ。政府はデジタル庁を発足させデジタル化を推進、民間企業もIT投資の名のもとに業務のシステム化やウェブサービスへの移行に努めてきたが、依然として世界に遅れを取っている。IJDS初代社長・井上裕美氏に、日本が本質的なDXに取り組み、加速させるために何が必要か聞く。
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