市場創出力

“個の時代”到来、情報強者こそ生き残る! 経済成長著しいフィリピンの不動産にフォーカス

株式会社Enbition

代表取締役

川北憲史

写真/中川幸哉(コマーシャルブレーン) 文/西倫世 | 2020.05.11

株式会社Enbition 代表取締役 川北憲史(かわきたのりふみ)

1990年生まれ大阪府出身。幼少期から野球を続け、高校生になってからはテニスに転向し、名門校で初心者ながらキャプテンを務め全国大会に出場。大学生の頃は日本国内をヒッチハイクで、東南アジアをバックパッカーで旅してまわる。大学卒業後は大手ハウスメーカーに就職。3年間勤めたあと、人生を変えてくれた恩師のもとで営業力や経営哲学を学び、2017年12月に株式会社Enbitionを設立。

様々なセミナーを通して、質の高いコミュニティづくりに注力

株式会社Enbitionの事業の根幹は、フィリピン不動産の販売だが、そう簡単に売れる類のものではない。毎月の現地視察や情報収集、人脈づくりを積み重ね、設立から4年目を迎える今、様々なセミナーを積極的に開催。そして質の高いコミュニティづくりに力を入れている。

「お金の勉強はとても大切なのに、日本の学校教育では学ばない。気にはなっていても、どこでどう学べばいいかわからない人が多いと思います。そこで資産運用も含めたお金のセミナーを開講しています。

世の中の仕組み、お金の性質を理解すると、投資の話にもつながるため、セミナーでの情報発信が本来の事業につながります。昨年は老後2000万円問題や消費税の増税など、将来が不安になる話題が多かったのも追い風になり、最近は将来について真剣に考え、海外に目を向ける人が増えてきていると実感しています。

自ら危機感を持って学ぼうとする人と、現状維持で満足している人との二極化がどんどん進んでいると感じますね」

基本的に、セミナー参加者は口コミのみで開催。満足度の高いセミナーに何度も足を運ぶ参加者が多いため交流が深まり、その結果、リテラシーの高いコミュニティが形成されるというわけだ。

「僕の仕事は、単なる不動産仲介業ではありません。販売して終わりではなく、むしろ販売したあとが大切です。お客様と信頼関係を築き、長いお付き合いをさせていただくためにも、こういったセミナーが有効だと考えています。

心がけているのは、情報をあれこれ提供するだけではなく、“自分で実践してその体験談を伝える”こと。『川北ができるなら、自分もやってみよう』と思ってもらえたら、それでいいんです」

最近ではクレジットカードアドバイザーの資格を取得し、その協会の認定講師になったこともあり、日頃から現金はほとんど使用せずキャッシュレス生活をおくっている川北氏。クレジットカードの利用で貯まったポイントでいかに恩恵を受けれるようにするかを自身で実践し、伝えているという。

「これまで現金で払ってきたものをクレジット決済にするだけ。固定費だけでも年間で考えればそれなりの額になります。そして、貯まったポイントを飛行機のマイルに換えて、旅行を無料で行くことも提案しています。知っているか知っていないかの違いで人生に大きな差が出ると思います。

セミナーでは一部をクレカ・マイルセミナー、ニ部をフィリピン不動産のセミナーにすることが多いのですが、マイルの知識をつけて誰でも無料でフィリピンに行けると気づくと、フィリピン不動産の購入をグッと現実的なものとして捉えてもらえるようになるんです」

セミナーの様子。最近では海外に対して興味関心を持つ人が増えたという。

自ら移住してリアルな情報を発信「海外をもっと身近に感じてもらいたい」

不動産投資は将来の備えのひとつと語り、自身もフィリピンで建設中のタワーマンションの一室を購入している川北氏。顧客と現地視察ツアーも含め、毎月フィリピンに足を運んでいるからこそ感じる、今のフィリピンの様子を聞いた。

「経済成長の裏づけとして、まず注目すべきは人口の増加率。人口は1億人を突破し、人口ピラミッドは現在世界で最も美しいとされる綺麗な三角形。平均年齢は24歳と圧倒的に若い。かつての高度経済成長期の日本のように、長期的な経済成長が見込めます。

次に見逃せないのは、外資系企業の参入が著しい点。世界最大のホテルチェーンのマリオット・グループが、この5年以内にフィリピン国内に21軒の新しいホテルを開業すると発表し、日本企業もどんどん進出してきています。日本政府はフィリピンのインフラ整備のため1兆円規模の支援もしています。

また、7000以上の島から成るフィリピンはリゾート地としての需要も高い。有名なセブ島のほかにも、秘境と呼ばれる海が綺麗な島がたくさん存在するので、海外からの旅行者も今後確実に増えていきます」

高層ビルが立ち並び、近未来都市になりつつある都市マニラ。リゾート地では近い将来、ハワイやグアム、バリ島と並ぶメジャーなリゾート地になると川北代表は言う。

※販売物件のイメージ

現在は大阪に居住し、毎月フィリピンに足を運んでいるが、フィリピンへの移住を考えていると言う。英語を学ぶ目的と、自分自身がモデルケースとなり、提唱している海外不動産の利点をさらなる説得力を持って発信していきたいからだ。

「不動産投資において大事なのは出口の戦略。今販売しているのは、建設中の物件なので、それらが完成していかに高く売却できるか、その結果が出るのは3~5年後になります。

僕自身がフィリピンに拠点を置けば、不動産投資を薦めるうえで信ぴょう性が増すし、リアルタイムのフィリピン情報が伝えられるので、移住が目下の目標。将来的には、フィリピン以外の海外不動産も手掛けていきたいですね」

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vol.44

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SBCメディカルグループ

代表

相川佳之

2000年に湘南美容クリニックを開業して以来、美容医療にとどまらない総合医療グループ「SBCメディカルグループ」を築き上げた代表の相川佳之氏。いま最も力を注ぐことの一つに医療アプリ「アイメッド」によるオンライン診療の普及がある。日本の医療環境をどう変えようとしているのか。その先のビジョンとは――。
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