スピリット力

ロケット打ち上げの感動で人生が変わった 宇宙産業を盛り上げ、地域活性化を目指す

株式会社UtoM

最高執行責任者

村澤夏美

文/宮本育 写真/守澤佳崇 | 2022.01.11

Q1起業家・経営者になったきっかけを教えて下さい。

23歳のときから個人事業主としてコンビニエンスストアの経営をしていました。利益が出て、社員を雇うようになったのをきっかけに法人化しました。

Q2貴社の強み、特徴を教えて下さい。

小さな会社なので新しいことを取り入れやすく、動き出しにスピード感があること、社員に指針が伝わりやすいこと、小売で培ってきたコミュニケーション力があることです。

Q3今後の展望、目標を教えて下さい。

喫緊の目標は、ロケット宇宙産業は決して夢ではないことを多くの方に知っていただくとともに、北海道から初めての広告スポンサーになっていただく企業様を見つけることです。将来的には、広告営業代理店から始まり、さまざまな自社コンテンツを生み出したサイバーエージェントのように、当社も宇宙に関する自社サービスをつくれるようになりたいです。

Q4日常生活で大切にしていることを教えて下さい。

いつ、どんなときでも、自信をもって振る舞える自分でいることです。体型管理もそのひとつ。1年前は体重が今よりも20キロほど太っており、休みの日は何もせずに過ごすことしかできませんでした。これでは人生を変えることはできないと、食事や運動を見直すなど生活習慣を改善。現在は、登山を楽しんだり、仕事の生産性も上がり、毎日が楽しいです。

Q5最近の趣味やこだわりを教えて下さい。

麻雀です。もともと経験はありましたが、藤田晋氏がチェアマンを務める、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」をきっかけに再燃。Mリーガーを決めるドラフト会議の様子を見て感動し、より知識を深めようと勉強会にも参加しています。また、毎週開催される麻雀教室のお手伝いもさせていただいています。

株式会社UtoM 最高執行責任者 村澤夏美(むらさわ なつみ)

1988年、北海道札幌市生まれ。15歳からコンビニエンスストアでアルバイトとして働き、19歳で店長を任され、経営のノウハウを学ぶ。23歳で独立し、サンクス札幌富丘3条店を開業。その後、ファミリーマートに転換し、29歳のときに株式会社UtoMを設立、ファミリーマート札幌稲穂2条店をオープンさせる。31歳、インターステラテクノロジズ株式会社と広告営業代理店契約を結び、現在に至る。

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vol.56

DXに本気 カギは共創と人材育成

日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社

代表取締役社長

井上裕美

DXは日本の喫緊の課題だ。政府はデジタル庁を発足させデジタル化を推進、民間企業もIT投資の名のもとに業務のシステム化やウェブサービスへの移行に努めてきたが、依然として世界に遅れを取っている。IJDS初代社長・井上裕美氏に、日本が本質的なDXに取り組み、加速させるために何が必要か聞く。
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