ファッション

クールビズにはヌケ感溢れるビズポロで!

写真/白木 努(PEACE MONKEY) スタイリング/佐藤雄一 文/瀧川修平 | 2016.06.10

カッチリもクールビズも、どちらも粋にこなせてこそCEOの面目躍如。そこでオススメなのが開襟、タイドアップが両方いける、台襟付きのビジネスポロシャツ。今回は注目のイタリアブランドから厳選しました。

【CIRCOLO 1901 チルコロ 1901】ニットタイとの相性もバッチリ!

ジャケットを得意とするイタリアブランドはポロシャツのクォリティも確かなことが多い。理由はテキスタイルメーカーを出自とする実力派が多数存在するから。例えばバーリを拠点とするチルコロ1901はその好例。十八番のジャージージャケットで培った上質な鹿の子素材は滑らかにして通気性抜群。貝ボタンの選定や収まりの良い台襟つきの首周りなどにも老舗の技が見受けられます。杢調のブルーもオンオフ兼用にうってつけです。

ジャケット 8万3000円/エルビーエム 1911(トヨダトレーディング プレスルーム:TEL 03-5350-5567)、パンツ3万3000 円/ボリオリ(ボリオリ 東京店:TEL 03-6256-0297)、タイ1万円/シップス、チーフ7000円/アルテア(シップス 渋谷店:TEL 03-3496-0481)

CIRCOLO 1901 チルコロ 1901 2万1000円(税込み)/(トヨダトレーディング プレスルーム TEL:03-5350-5567)

【CRUCIANI クルチアーニ】ジャケットインにはもってこい!

1966年にペルージャで創業したイタリアンニットの雄であるクルチアーニが作るのは、すこぶるコンパクトな鹿の子ポロ。身幅やアームホールは今回紹介する5着の中でもっともタイト。短めの前立てや立ちの良い台襟も上品な見映えに一役買っています。また、もう一つの見所は発色の良い豊富なカラバリ。ホワイトの他、ライトグレー、ライトブルー、グレー、ピンク、グリーン、イエロー、ネイビーと選び甲斐のある8色展開も嬉しい限りです。

CRUCIANI クルチアーニ 2万3000円(税込み)/(クルチアーニ東京ミッドタウン店 TEL:03-5413-0651)

【Drumohr ドルモア】洗いのかかった風合いが今季的

世界最古のニットブランドとして名高い、スコットランド生まれの老舗ドルモア。今はイタリアに拠点を移し、さらなる進化を遂げています。その注目すべき狙い目は、ビームスFのエクスクルーシブによる吸収力と着心地が自慢のドライタッチポロ。写真のネイビー他、ホワイト、ブラウン、ピンク、ダークブルーの全5色はいずれもストーンウォッシュによる杢調の風合いでこなれ感満点。もちろん台襟つきゆえ、ジャケットインもお手の物です。

Drumohr ドルモア 1万8000円(税込み)/(ビームスF TEL:03-3470-3946)

【ZANONE ザノーネ】綿100%なのに着るだけでヒンヤリ

イタリアンニットブランドからもう一着リコメンドしたいのが、1986年創業の注目株ザノーネが差別化の切り札としているのは、ズバリ素材使い。例えばこちらのポロシャツには、超長綿を拠り強撚糸化することでひんやりとした独自のタッチへと進化させたスイス製の接触冷感生地、アイスコットンを採用。クールビズのおともにうってつけなのです。Tシャツさながらの快適な着心地でウィークデイを過ごせる、リラックス感も見逃せません。

ZANONE ザノーネ 2万3000円(税込み)/(シップス 渋谷店 TEL:03-3496-0481)

【GUY ROVER ギ ローバー】細部に至るまでこだわり尽くし!

シャツブランドからの刺客が、1967年にピアチェンツァで創業したギ ローバーのカッタウェイポロ。開襟した際の美しいロール具合はタイドアップ時にも有効、ビジネスユースにはベストチョイスといえます。また、アイコニックなローズエンブレムの場所にもこだわりアリ。胸ではなく左腰にポイントされることで、タックインすればパンツに隠れてくれるのが心憎い! 全3色のオーセンティックなカラバリはいずれも狙い目といえましょう。

GUY ROVER ギ ローバー 1万6000円(税込み)/(シップス 渋谷店 TEL:03-3496-0481)

SUPER CEO Back Number img/backnumber/Vol_56_1649338847.jpg

vol.56

DXに本気 カギは共創と人材育成

日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社

代表取締役社長

井上裕美

DXは日本の喫緊の課題だ。政府はデジタル庁を発足させデジタル化を推進、民間企業もIT投資の名のもとに業務のシステム化やウェブサービスへの移行に努めてきたが、依然として世界に遅れを取っている。IJDS初代社長・井上裕美氏に、日本が本質的なDXに取り組み、加速させるために何が必要か聞く。
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