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フレイル予防を実現する「ファインヴィレッジげんき村」と「ちょっとよってこ」

2017.08.10

健康・長寿を司る上で、狭義のクリニックとしてのみならず、介護や福祉まで幅広く携わるおざさ医院。食と運動を管理する一大拠点「ファインビレッジげんき村」の一角には、誰もが気軽に立ち寄れる憩いの場「ちょっとよってこ」があります。

健康・長寿を司る上で、狭義のクリニックとしてのみならず、介護や福祉まで幅広く携わるおざさ医院。食と運動を管理する「ファインビレッジげんき村」はその一大拠点だが、一角には、誰もが気軽に立ち寄れる憩いの場「未来の家・ひかり」がある。別名「ちょっとよってこ」だ。

軒先には玉ねぎが吊るされる静かな佇まいの古民家だが、フレイル予防の観点から要所に位置づけられるという。

高齢になると筋力や精神面が衰える。フレイルとは、英語のfrailtyの訳として「虚弱」の代わりに、日本老年医学会が提唱している言葉だ。

「国を挙げて取り組むフレイル予防ですが、その要点は何だと思いますか? ひとつは『よく噛んで食べること』、そしてもうひとつは『外に出ること』の2点です」(おざさ医院院長 小笹貴夫)

「ちょっとよってこ」には高齢者だけではなく、地域の子どもたちも訪れる。農園で採れた新鮮な野菜を使用した料理を食べたり、苔玉、ブローチ作り、陶芸などの創作教室なども実施。世代の垣根を超えた大家族のようなネットワークが自然に紡がれるという。

「ファインヴィレッジげんき村」と、気軽に立ち寄れる「ちょっとよってこ」が、地域住民の外出を促す役割を効果的に果たすのだ。

神奈川県の茅ヶ崎市で生まれた「医療×食×運動」の温かい空間は、FC展開を計画しているとのこと。日本各地が笑顔で溢れる日が来るのも遠くはないだろう。

写真左から小笹貴夫院長、ファインヴィレッジげんき村後藤村長、小笹深幸CEO

●おざさ医院

●ファインヴィレッジげんき村

【事業内容:医療・介護・福祉、賃貸業、業務請負】

〒253-0011 神奈川県茅ケ崎市菱沼1-4-11 

HP:http://ofc-chigasaki.com/

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vol.56

DXに本気 カギは共創と人材育成

日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社

代表取締役社長

井上裕美

DXは日本の喫緊の課題だ。政府はデジタル庁を発足させデジタル化を推進、民間企業もIT投資の名のもとに業務のシステム化やウェブサービスへの移行に努めてきたが、依然として世界に遅れを取っている。IJDS初代社長・井上裕美氏に、日本が本質的なDXに取り組み、加速させるために何が必要か聞く。
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