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「アマン東京」新コンセプトのイタリアンレストラン 「Arva(アルヴァ)」で伝統の食文化を堪能

2018.05.10

タイ・プーケット島に最初のリゾート「アマンプリ」が開業してから、今年はアマン30周年。その記念すべき年に、「アマン東京」で新コンセプトのイタリアンレストラン「Arva(アルヴァ)」がスタートし、国内外のトップビジネスマンたちの注目を集めている。

伝統的なイタリア料理への回帰がテーマ

「アルヴァ」とはラテン語で、英語のHarvest(収穫)の語源。その土地の山や海での収穫と季節の恵みを活かしたシンプルな味と、素朴なプレゼンテーションにこだわり、伝統的なイタリア料理への回帰をテーマとしている。

「アルヴァ」は単一のレストラン名ではなく、アマンがグループとしてスタートしたイタリア料理の新しいコンセプトだ。昨年10月より「アマン ヴェニス」を筆頭に、プーケットの「アマンプリ」、上海の「アマンヤンユン」に続き、「アマン東京」で展開されている。それぞれの土地の季節の食材を使い、アマンらしさを自然に一体化したオリジナルメニューで構成される。

子牛レバーのソテー スナップエンドウとヘーゼルナッツ 白ポレンタと玉葱のソース

鰆のグリル 春キャベツのアッローストとアッチューガ

アニョロッティ カチョ エ ぺぺ 黒胡椒とペコリーノロマーノ

カステルフランコと白桃のインサラータ ゴルゴンゾーラとクルミ

 

愛する人と素敵な空間で美味しい料理を堪能するのがイタリア流

イタリアの料理人たちは、身近な庭や森、海などから旬な食材を集め、五感でその味覚を理解しながら想像力を働かせ、力強く、心温まる料理の数々を生み出し、家族や友人らとともに分かち合ってきた。このイタリア流の食の伝統こそが「アルヴァ」のコンセプトであり、温かく親しみやすい雰囲気の中で、シンプルでありながら奥深い本当の味を共有することを真髄としている。

旬の素材の味わいを活かした料理法、シンプルなプレゼンテーションといったイタリアで培われた伝統の食文化にこだわり、コース名にも「Naturale(自然)」、「Terra(大地) 」、「Stagione(四季)」、「Coltivare(栽培)」、「Raccolta(収穫)」といった「アルヴァ」のコンセプトを象徴する言葉が使われている。

ディナーコースの「Raccolta(収穫)」では、メインの魚、肉料理、デザートはテーブルでゲストと会話をしながらシェフやスタッフが取り分けるといったインタラクティブなサービスを特徴としているので、「アルヴァ」のコンセプトをより深く感じることができるだろう。それぞれのコースの最後には古きよきイタリアの家庭を思わせる自家製アイスクリームがサーブされる。

コースの最後に手作りアイスクリーム

 

イタリアで17年の経験を積んだ日本人シェフが提供

アマン東京「アルヴァ」のシェフ平木正和は、イタリアで17年を過ごし、うち13年を山と森と海に囲まれたヴェネト州の州都、ヴェネチアで、その土地の海の幸、山の幸を使った伝統のヴェネト料理の経験を積んできたベテランだ。

「手を加えすぎず、食材そのものの美味しさを引き出すアルヴァの料理は自分がイタリアで学び、体感したすべてです。本場で過ごした13年間に経験したイタリアの食文化と、自分が蓄えてきたレシピを活用し、より本来のイタリアらしい雰囲気と料理を提供してまいります。アルヴァのコンセプトが現代の世の中で最も上質な食のコンセプトと言われるように、アマンならではのイタリア料理を確立させ、アマン東京のアルヴァでしか食べられない味をお楽しみいただきたいと思います」と平木シェフはコメントしている。

 

「アモーレ、マンジャーレ、カンターレ」の国、イタリアでは「食」だけを楽しむのではなく、五感を刺激しながらその時間全体を堪能する習慣がある。その伝統を、東京の中心地、大手町33階の天空で味わう至福を体験してみてはいかがだろう。

 

イタリアンレストラン 「アルヴァ」

▼営業時間
ランチ 11:30~14:30 
ディナー 17:30~22:00(LO 22:00)

▼料金
ランチコース
「Naturale(自然)」6,900円
「Terra(大地)」4.900円

ディナーコース
「Stagione(四季)」17,000円
「Coltivare(栽培)」9,000円
「Raccolta(収穫)」14,000円(2名様よりオーダー可能)

アラカルト 1,700円~
(すべて税・サービス料別)

▼お問い合わせ
「アマン東京」レストラン予約 03-5224-3339(9:00~21:00)
東京都千代田区大手町1-5-6 大手町タワー アマン東京33階

▼公式サイト
https://www.aman.com/ja-jp/resorts/aman-tokyo

 

<平木正和シェフ プロフィール> 

大阪あべの辻調理師専門学校卒業後、1999年に渡伊。ミラノ、カプリ島、トリノやローマなどイタリア各地のリストランテや家庭料理の店で年間修行し、ガストロノミー、ジビエ、マンマの味などさまざまな料理の伝統に触れ、技術を習得。2002年にヴェネト州ヴェネチアに拠点を移し、5つ星高級ホテル「ザ・バウアーホテル」に13年間勤務、最後の3年間は総料理長を務める。2016年春、アマン東京の「ザ・レストラン by アマン」のリニューアルに伴い、約17年のイタリア生活を終え日本に帰国、料理長に着任。そして2018年1月にアマン東京総料理長に就任。イタリアの伝統的な食材はイタリア各地から、旬の魚介は日本から、肉や野菜は日本やヨーロッパなどから取り入れ、長いイタリア経験を持つシェフだからこそ表現できる、上質なイタリア伝統の食文化そのものを提供している。

 

<アマンとは>

アマンは、プライベートな邸宅にいるかのような心温まるもてなしと、常に小規模であること、そして美しさの際立つラグジュアリーで非日常的な体験のできる、プライベートなリゾート・コレクションとして1988年に創設。そのコンセプトは、初のリゾートとして誕生したプーケット島のアマンプリ(平和なる場所)から、世界へと発信されていきた。現在、アマンは、ブータン、カンボジア、中国、ドミニカ共和国、フランス、ギリシャ、インドネシア、インド、イタリア、日本、ラオス、モンテネグロ、モロッコ、フィリピン、スリランカ、トルコ、タークス&カイコス諸島、北米のデスティネーション、そしてベトナムにて33軒のリゾートを展開している。

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vol.56

DXに本気 カギは共創と人材育成

日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社

代表取締役社長

井上裕美

DXは日本の喫緊の課題だ。政府はデジタル庁を発足させデジタル化を推進、民間企業もIT投資の名のもとに業務のシステム化やウェブサービスへの移行に努めてきたが、依然として世界に遅れを取っている。IJDS初代社長・井上裕美氏に、日本が本質的なDXに取り組み、加速させるために何が必要か聞く。
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