ファッション

これ一本で格増し! 一生モノのブレスウォッチ

写真/小林孝至 スタイリング/佐藤雄一 文/瀧川修平 | 2016.02.10

イバリが効いて長く使えてる、費用対効果の高い時計といえば、マニファクチュールが作るブレスタイプの機械式時計。CEOがこなすべきそんな5本の傑作を、ここに厳選いたしました。

【AUDEMAR PIGUET オーデマ ピゲ 「ロイヤル オーク」】いつまでも色褪せない世界中のCEOに愛される

もっとも象徴的なモデルといえば、世界三大時計と謳われるオーデマ ピゲの「ロイヤル オーク・クロノグラフ」は外せません。高名な時計デザイナー、ジェラルド・ジェンタ氏が1972年に生み出した元祖は、8角形ベゼルにタペストリーダイヤル、一体型ブレスレットなどで従来のデザインコードを大きく覆した歴史的名機。その最新モデルは3色のダイヤルで展開中。周囲との差別化を図りたいなら、爽やかな色気を宿すネイビーこそ狙い目です。

AUDEMAR PIGUET オーデマ ピゲ 「ロイヤル オーク」 240万円(税抜き)/(オーデマ ピゲ ジャパン TEL:03-6830-0000)

【VACHERON CONSTANTIN ヴァシュロン・コンスタンタン 「オーヴァーシーズ」】十字ロゴとリンクした金の秒針が断然リッチ

1755年から続くヴァシュロン・コンスタンタンのスポーツモデルで、前身モデルをヨルグ・イゼック氏がデザインした「オーヴァーシーズ」こそ名チョイスでしょう。中でも本誌が推すのは、9時位置のパワーリザーブメモリにあしらわれた“LIMITED EDITION TOKYO”の文字が銀座店限定を証明するエクスクルーシブな「オーヴァーシーズ・デュアルタイム」。2か国の時刻が表示されるため、世界を股にかけるCEOにもご満足いただけます。

VACHERON CONSTANTIN ヴァシュロン・コンスタンタン 「オーヴァーシーズ」 242万5000円(税抜き)/(ヴァシュロン・コンスタンタン TEL:0120-63-1755)

【BLANCPAIN ブランパン 「フィフティ・ファゾムス」】エスプリの効いたダイバーズの原点

300年近い歴史により世界最古の時計ブランドと称されるブランパンの代表作は、1953年にフランス海軍へ納品された歴史を持つ「フィフティ・ファゾムス」。中でもこちら「フィフティ・ファゾムス バチスカーフ フライバック クロノグラフ」は最新のムーブメント、フライバッククロノグラフを搭載した初のメタルブレスモデル。名前に約91m防水を約束する“50ファゾム”を冠した同品こそ、ダイバーズのルーツといっても過言ではありません。

BLANCPAIN ブランパン 「フィフティ・ファゾムス」 171万円(税抜き)/(ブランパン ブティック銀座 TEL:03-6254-7233)

【Breguet ブレゲ】ドレスウォッチと見紛う意匠の細やかさに脱帽

時計の歴史を2世紀早めたと賞賛されるブレゲはラグジュアリーなブレスモデルの宝庫。「アエロナバル」や「トランスアトランティック」などのパイロットウォッチから「マリーン」シリーズのダイバーズまで、オンオフ問わず自慢できる名機揃い。とりわけ後者の「マリーン5817」は、世のスポーツモデルに無い洗練された色気が漂うエレガントさが魅力の100m防水仕様。こう見えて軍出自というエスプリの効いたギャップこそ同品の真骨頂。

Breguet ブレゲ 「マリーン5817」 196万円(税抜き)/(ブレゲ ブティック銀座 TEL:03-6254-7211)

【IWC アイ・ダブリュー・シー 「インヂュニア・デュアルタイム」】GMT機能を搭載したAMGとのコラボモデル

スイスはシャフハウゼンで1868年に創業したIWCからは、高度なエンジニアリングを体現する「インヂュニア・デュアルタイム」をリコメンド。同社と提携するメルセデスAMGペトロナス フォーミュラ・ワン™チームのように世界を股にかけるビジネスマンに相応しい、2か国の時刻が表示されるモデルです。偶然ながらこちらも鬼才ジェラルド・ジェンタのデザインを色濃く受け継ぐ永世定番。氏が現代の時計界に与えた貢献度は計り知れません。

IWC アイ・ダブリュー・シー 「インヂュニア・デュアルタイム」 88万円(税抜き)/(IWC TEL:0120-05-1868)

SUPER CEO Back Number img/backnumber/Vol_56_1649338847.jpg

vol.56

DXに本気 カギは共創と人材育成

日本アイ・ビー・エムデジタルサービス株式会社

代表取締役社長

井上裕美

DXは日本の喫緊の課題だ。政府はデジタル庁を発足させデジタル化を推進、民間企業もIT投資の名のもとに業務のシステム化やウェブサービスへの移行に努めてきたが、依然として世界に遅れを取っている。IJDS初代社長・井上裕美氏に、日本が本質的なDXに取り組み、加速させるために何が必要か聞く。
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