外食・食品
きようけん
2008年に創業100周年を迎え、横浜で110年以上にわたり食品製造・販売を手掛ける“横浜の顔”。横浜名物「昔ながらのシウマイ」や弁当を主軸に、横濱月餅・菓子や焼豚、中華レトルト、オードブルを販売。飲食・喫茶および宴会場も経営し、主力の「シウマイ弁当」は1日に約2万3千個を売り上げる大ヒット商品に。3代目の野並直文氏は全国展開ではなく、あくまでも「ローカル主義」を経営戦略として掲げる。結果として地域限定が希少価値を高め、売上は増加。今後も真に優れた「ローカルブランド」を目指すこと、地域に根差した「名物名所」を創るため常に挑戦すること、食をとおして「心」も満たすことを経営理念とする。
取締役社長
野並直文
1949年生まれ。1971年、慶應義塾大学商学部卒。1980年、慶應義塾大学大学院経営管理研究科修了。学生時代から崎陽軒でアルバイトをする。1972年、23歳で株式会社崎陽軒に入社。31歳まで弁当やシウマイ作りなど現場で経験を積み、1979年に取締役に就任。1991年、42歳という若さで取締役社長に就任、崎陽軒3代目社長に。引き継いだ借入金約20億円をゼロにしている。
ブランド力の源は“ローカル主義”「崎陽軒」3代目の経営戦略 株式会社崎陽軒 野並直文
株式会社バルニバービ
経営者: 佐藤裕久
株式会社シクロ
経営者: 山崎昌宣
銚子電気鉄道株式会社
経営者: 竹本勝紀
株式会社一家ダイニングプロジェクト
経営者: 武長太郎
株式会社エー・ピーカンパニー
経営者: 米山 久