株式会社KOTOBUKI SUPER CEO

進化し続ける“音響×防音”で究極の社会貢献を目指す

株式会社KOTOBUKI

代表取締役

庭瀬寿洋

写真/北川友美 文/小幡奈々 | 2019.07.10

Q1起業家・経営者になったきっかけを教えて下さい。

リーマンショックの影響で家業の資金繰りが困難になった2009年、創立者である父から事業を受け継ぎました。売上げ8割減と厳しいなかでの出発でしたが、父に「リーマンショックはオイルショックとバブル崩壊、ITバブル崩壊を足した以上の経済危機だから、ここから3年会社を倒産させなければ30年経営したのと同等のスキルが身につく」と言われ、決意しました。

Q2貴社の強み、特徴を教えて下さい。

一級建築士事務所として、音響防音・ハウジングの設計、施工から現場管理まで自社にて一貫対応。独学で確立した音響防音事業では、「止められない音はない」をモットーに独自のシールド工法で電磁波までもシャットアウト。ジャンルに合わせて残響や吸音調整も可能とし、シアター、ライブハウス、音響ホールにおける「音の流れをつくる施工」を実現しています。昨年、K.E.C株式会社を立ち上げ、自社開発の音響防音パネルのネット販売も行っています。

設計打ち合わせやプレゼン準備、設計と業務に打ち込む傍ら、隙間の時間を見つけてはドラム演奏に興じている。

Q3今後の展望、目標を教えて下さい。

音でお役に立てる建築設計であれば、どんな難しいテーマでも挑戦したい。一級建築士として音響防音を追求し続け、世界で活躍するアーティストや各国の大統領からオファーをいただき、音響設計を手がけるのが目標です。まずは庭に設置するコンテナ防音システムを広め、開発中の高速道路向け防音壁で業界に新風を巻き起こしたいと思います。

Q4経営理念について教えて下さい。

音・住まい・解体という専門分野に特化したハウスメーカーとして、「心に響く環境創作」でお客様のお役に立ちたい。空間設計においては、常に「自分の家」という気持ちで取り組み、お客様が望む以上の新たなライフスタイルを提案し続けます。

Q5最近の趣味やこだわりを教えて下さい。

ドラムの音、テクニックを追求し続けています。同時にオーディオを楽しみながら、日々「音」のことを考え、魂の再生にチャレンジし続けています。事業継承して11年目になりますが、子育てに一段落した妻と二人でドライブを兼ねたジャズ喫茶めぐりをしたいと思っています。

株式会社KOTOBUKI 代表取締役 庭瀬寿洋(にわせ としひろ)

1974年生まれ。一級建築士。ハウスメーカーで現場監督経験を積み、2000年に解体業を営む家業に入りハウジング事業を立ち上げる。リーマンショック後、代表取締役に就任し、学生時代から趣味とするドラムとオーディオを生かした音響・防音事業を開始。2018年、資産運用・貿易関連・販売事業を行うK.E.C株式会社を新たに設立。「止められない音はない。音響特性にこだわる音でお役に立つ」をモットーに、心に響く環境創作に邁進する。

企業情報

SUPER CEO Back Number img/backnumber/Vol_40_1570603811.jpg

vol.40

「人とは真っ当に付き合え!」なぜ、幻冬舎・見城徹は圧勝し続けられるのか

株式会社 幻冬舎

代表取締役社長

見城徹

五木寛之の『大河の一滴』、石原慎太郎の『天才』。そして直近の浜崎あゆみをモデルにした『M 愛すべき人がいて』に至るまで――。数々のミリオンセラーやベストセラーを世に送り出し続けてきた幻冬舎の見城徹社長。 独特の“熱い言葉”が世の中に響き過ぎることもあるが、「圧倒的な結果」を残してきた背景には、見城社長が血のにじむような努力によって作家やアーティストとの関係を丁寧に築きあげ、彼らから絶大な信頼を得ていることが大きい。 人とのつながりをどう作り、強固なものにするのか? あらゆるプロたちに響く、人と仕事に熱狂するためのスピリットを伺った。

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