社会保険労務士法人 ARIA Solution SUPER CEO
社会保険労務士法人 ARIA Solution
代表社員
伊藤 治雄
写真/若原瑞昌 文/吉田正広 | 2022.02.10
保険会社に勤務していた際に、社会保険を理解せずに自分たちの売りたいものだけを売っているということに気づきました。当時は、企業に対し社会保険と民間保険をトータル的に理解している立場で、それぞれの強み弱みを生かした最適な活用の仕方を提案できる人がいなかったのです。どうやったら、お役に立てるのだろう?との思いから、まだ社会保険労務士の資格ももっていませんでしたが、まず第一歩を踏み出そうと、独立開業を決意しました。
人も業績も、半永続的に自然に成長させ続けることができる組織づくりを実現するために、会社のライフステージに応じて必要な経営労務課題を、主に①人材力の改善(社員の特性の把握、適材適所の配属)②組織力の改善(ルールづくり、制度構築など)、③関係力の改善(社員育成、理念・ビジョンの共有)の切り口から、経営ソリューションを行っています。企業のビジョンにこだわり可能な限り国の助成金等も上手く活用し、金銭面の負担感を軽減しながら結果を出しています。
業績向上のために“のびしろ”を伸ばすというプロセスは、一体のものであることを分かりやすく伝え、自社の組織成長に合わせた取り組みを通じて、より効果が上がるパフォーマンスを認識してもらいます。真の働き方改革実現のために、個人の強みや長所を最大限に活かす組織づくりを支援します。また、それらをコンサルタントの育成や書籍の出版などで、自らが関わらなくてもある程度の成果が期待できる仕組みを構築化していきます。
無理をして身体を壊してしまうとクライアントに迷惑をかけかねないので、週に1度のジム通いと、月に1度、筋膜調整をしてもらっています。また、できるだけ身体に良いものを取り入れるように心がけ、身体に悪いとされる添加物や安価で質の低い食品類は摂取しないようにしています。
年に2~3回、リフレッシュを兼ねて感性を高めるために、海外へ出かけます。雑誌の写真で見るだけではなく、実際に現地を訪れてみて、地元の人たちと同じ空気を感じながら異文化に触れる体験は、違った考え方や多様な価値観を認めあう組織づくりに通じる側面があります。
社会保険労務士法人 ARIA Solution 代表社員 伊藤 治雄(いとう はるお)
立教大学法学部卒業。第一生命保険相互会社退社後、中小企業での勤務や旅行会社の立ち上げに参画。行動科学、マーケティング、心理学、NLP(神経言語プログラミング)、コーチングなどをベースにした、豊富な経験と独自に構築した理論で、これまでに300社以上の企業を支援。趣味の海外旅行は64か国にもおよぶ。
vol.56
DXに本気 カギは共創と人材育成
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代表取締役社長
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