痛みを取り除き体質も改善 笑顔で“生き切る”健康的な体づくり | なつめ鍼灸整骨院 溝口和也|注目の経営者|SUPER CEO

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痛みを取り除き体質も改善 笑顔で“生き切る”健康的な体づくり

なつめ鍼灸整骨院

院長

溝口和也

写真/田村和成 文/西倫世 | 2019.04.10

体の痛みを取り除く治療を行う溝口和也院長と、食生活の改善を入口に健康的な生活習慣を提案するセラピストの溝口陽子氏がタッグを組む「なつめ鍼灸整骨院」。ゴールとして見据えているのは、“健康で長生きできる体づくり”だ。

なつめ鍼灸整骨院 院長 溝口和也(みぞぐちかずや)

1975年大阪府出身。高校からエスカレーターで工業系大学に進学するも、医療系の道に進みたいと明治鍼灸大学(現・明治国際医療大学)鍼灸学科へ。卒業後は整形外科で働きながら明治東洋医学院柔道整復科に通い柔道整復師の資格を取得。より患者に寄り添ったケアがしたいと2007年に大阪市内で溝口鍼灸整骨院を開業するも立ち退きにあい、2009年に地元である枚方市に移転。なつめ鍼灸整骨院を開業し、現在に至る。

肩・腰・膝の痛み、交通事故・スポーツなどによるケガといった、体に関する痛みや悩みの解決に取り組む「なつめ鍼灸整骨院」。患者は痛みを取り除くことを目的に来院するが、溝口和也院長が掲げているのはその先、ぶり返さない根本的な症状の改善だ。

痛みを取り除くだけでなく、体質改善や体型改善で生活パフォーマンスを高め、“患者が求める以上の価値”を提供している。なぜなら病気になってからではなく、病気にならないための身体づくりが大切だという強い想いをもっているから。まずは痛みを取り除く施術について、なつめ鍼灸整骨院で実践しているのは、骨盤×筋肉×神経にアプローチする治療法だという。

「人間の体の運動系は骨格、筋肉、神経から成り立っています。これらをトータルで治療していこうというのが当院のコンセプト。ただ体をほぐして終わりではなく、なぜ筋肉が傷んでいるのか、神経が傷んでいるのかをしっかりとした観察眼で見て、一人ひとりにあった治療方法を考え、最終的に痛みのない体にするんです。

方法としては、専用のマシンで行う筋膜リリースと骨盤矯正、神経にアプローチできる鍼治療の組み合わせがあります。筋肉の治療は一般的には上から圧をかけて筋肉をほぐしますが、筋膜リリースという手法は、吸い上げる力で癒着している筋膜をはがしてほぐすことで血流が改善し、筋肉がやわらかい状態を保てるんですよ」(溝口和也氏)

初めに触れたように、なつめ鍼灸整骨院では“患者が求める以上の価値”を提供している。それは、根本原因の見極めとその治療を行いつつ、生活習慣を見直し体質改善や体形改善を提案できるということ。患者が知り得ない情報の提供や、健康・美容にアプローチした施術の提供により、痛みがぶり返さない体づくりへと導いている。

「慢性的な体の痛みは生活習慣と環境が原因。治療で体の痛みを取り除いても、生活習慣が変わらなければ、再び痛みは出てきてしまいます。そうならないよう、患者さんには、正しい情報を丁寧に伝えます」(溝口和也氏)

京阪枚方市駅から徒歩約10分の「なつめ鍼灸整骨院」。居心地の良い院内に笑顔と笑い声が飛び交う、枚方市民のホットスポットだ。

生活習慣のなかで、健康と深く関与しているのが食生活。慢性的に腰や膝の痛みを訴える患者の中には、その原因が食生活の乱れによる肥満であるケースが少なくない。そこで、溝口院長は患者への想いを共有する、妻であり元看護師の陽子氏にダイエット指導者として患者をサポートして欲しいと依頼。陽子氏も、多くの人に健康の大切さを伝えたいという想いが高まっていたため、二人三脚の施術がスタートした。

「痛みがなくなっただけで満足する患者さんたちに、太り過ぎや姿勢の悪さなど、痛みの根本原因を治す大切さを知ってほしくて、『なつめ鍼灸整骨院』内に私が代表を務める『トータルボディケアなつめ』を立ち上げました。

院長が筋膜リリースに使っているマシンを活用し、セルライトを除去。むくみやたるみを解消すると同時に姿勢改善も行っています。また耳つぼダイエットや美腸活ファスティングといったメニューも併用し、身体の外側と内側の両方から、きれいで健康な体づくりをお手伝い。

痩せる=きれいになると考えている方がとても多いのですが、体重を落とす必要がない人には食生活と適度な運動がいかに大切かをお話しています」(溝口陽子氏)

陽子氏が健康な体づくりにこだわるのは、看護師時代に感じた憤りと、自身も出産で体を壊した経験があったからだと語る。

「大学病院で10年働き、7年間働いたがん病棟では、1,000人を超える終末期のがん患者さんから『こんな病気になるとは思っていなかった』、『もっと生きたい』という後悔の訴えを聞いてきました。10年間で若いがん患者さんが増え、志半ばで亡くなっていくのを看取る毎日に、『病気にならない体づくりはできないのか?』という思いが強くなっていきました。

その後、私は2人目を妊娠中、妊娠糖尿病になり、体重減少とひどい筋力低下から、日常生活を送るのが難しくなるほどの骨盤臓器下垂となりました。体力に自信があり、栄養学も学んでいたので『まさか自分がこんな体になるなんて』と、ショックでした。

ですが、そのおかげで、『健康な体は当たり前にあるのではなく、正しい食事と正しい体の動かし方があり、日々の食生活と行動で健康な体はつくられているものなんだ」と気づくことができました。そして、栄養のある食事と普段使わない筋肉にアプローチする動きを日々コツコツと頑張った結果、20代からの悩みだった、垂れたお尻や猫背が改善されていることに気がついたんです。

産後、骨盤を整えること、骨盤低筋と体幹を鍛えることが、子宮や腸が正しい位置に戻るだけではなく、ヒップアップやたるみ改善、美姿勢になることが分かり、生活習慣の大切さに気付くことができました。

ジムに行って大変なトレーニングをしなくても、日常生活の動きの中でちゃんと筋肉を使うことと、栄養のある食事をすることで、健康で美しい体がつくれることを知っていただきたいと思っています」(溝口陽子氏)

溝口院長から体の痛みを取り除く治療を受けた患者が、今後痛みが再発しない体をつくるため陽子氏のもとへ。またダイエットや美容目的で陽子氏のもとへきた女性がより効率的に筋力アップできる体になるため、溝口院長の治療を受けるケースもある。そんな2人に共通するのは「笑顔で自分の人生をいきいきと生き切ってほしい」という想い。

「長生きできても、自分の意志で動けない体だとつらいでしょう。明るく元気に自分の人生を最期までいきいきと過ごしてほしいんです。そのために必要な、健康的で美しい身体を保つアドバイスをしていけたらと思っています」(溝口陽子氏)

「当院の強みは、患者さんの痛みや悩みが解消できるまで、とことんお付き合いができるところ。そのため院内ではネガティブな言葉は使わず、常に笑いがある環境づくりに努めています。帰り際に、患者さんには笑っていてもらうのが僕の目標。休日に起きた出来事でも、つい『患者さんにどう話せば笑ってもらえるかな』と考えてしまいます(笑)」(溝口和也氏)

メディセル筋膜療法、骨盤矯正、鍼治療、耳つぼダイエット、美腸活ファスティングと、あらゆる手法を織り交ぜながら一人ひとりにあったオーダーメイドのアプローチで痛みや悩みの根本改善を徹底。それだけでなく、患者とのコミュニケーションを大切にしているから「おしゃべりしに来ているみたい」と笑顔で帰る人が多いという。

「なつめ鍼灸整骨院」は、大阪の枚方市民にとって間違いなく心のよりどころとなっているに違いない。

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vol.37

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株式会社アカツキ塩田 元規

「ハートドリブンな世界へ」というビジョンの下、モバイルゲームとライブエンターテインメントの2軸で事業を展開するアカツキ。ゲーム「ハチナイ」の初アニメ化や、横浜のエンタメビル「アソビル」、東京ヴェルディの事業・運営サポート、海外のeスポーツリーグの設立など、猛スピードで活動の幅を拡大する同社の原動力とは。
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