スピリット力

独自のLED照明を開発し業界を牽引し続ける“道標”に

株式会社POLARIS

代表取締役

三戸 理

写真/田村和成 文/中野祐子 動画/ロックハーツ | 2018.12.28

LED照明の開発・製造・販売において業界の新旗手として成長を遂げている株式会社POLARIS。三戸社長にLED照明に掛ける熱い思いを伺った。

株式会社POLARIS 代表取締役 三戸 理(みと おさむ)

1971年生まれ。兵庫県神戸市出身。関西学院大学法学部卒業後、1995年、昭和シェル石油株式会社入社。1998年、家業である株式会社三信商会を継承し、社長に就任。2012年6月、LED照明のファブレスメーカーとして、株式会社POLARISを設立。趣味は学生時代から続けるサッカー。週に1回はフットサルを楽しむ。

今や照明のスタンダートとなりつつあるLED。圧倒的な節電性と長寿命に政府も着目し、2030年度までに、あらゆる照明を高効率照明とする目標を閣議決定。そのため、公共・商業施設、事業所でのLED化が急ピッチで進んでいる。そこで選ばれているのがPOLARISのLED照明だ。

「POLARISのLED照明の最大のポイントは、日本人技術者が商品開発を行っているという点です。LEDの光は直進的で強く、色合いや既存の照明器具に入らないなどの課題に取り組んでいます。

また、照明は生活の大事な基盤となる社会インフラのため、できるだけ現状の照明環境を大きく変えることはせず、自然にLED照明に移行できるよう製品開発をしております」

そんな高性能でフレキシブルなLED照明を提供しているPOLARISの強みとして、ファブレスメーカーという形態を取っている点も挙げられる。

「当社のエンジニアは、日本を代表するメーカーでLED照明に携わっていた精鋭揃い。営業の責任者は、LED照明以前から照明業界で営業を行っており、照明業界に精通しております。営業が取引先である販売代理店、さらにエンドユーザーの要望を伺い、エンジニアにフィードバックします。

エンジニアはそれらを反映した製品を開発。自ら工場を選定して製造ラインの構築から製品完成まで立ち合い、品質管理・向上を徹底しています」

E39タイプ投光器

SMDタイプダウンライト

LED照明は白熱灯や蛍光灯とは異なり、半導体・電子部品の集合体であり、非常に緻密で繊細。一つでも不具合があれば点灯せず、また過酷な環境下で使用される照明もあるため、使用環境に合わせた製品の開発・選定が重要になるという。

「だからこそ、クライアントやユーザーの声を重視し、開発・製造しています。カスタム対応も当社の優位性の一つであり、当社の製品がご好評をいただいている理由です」

現在、契約する販売会社や代理店は100社以上で、エンドユーザーも多領域・多用途に拡大。OEMやODM、特許取得も進めている。

常に最先端の技術を取り入れ、ユーザー目線で商品を開発。一部商品は特許取得も進めているなど、高い企画・開発力が武器。

「LED照明はまだ発展途上。国内外の大手メーカーから小さなファクトリー、さらに異業種企業も参入するなど群雄割拠を呈し、真の勝ち組はまだいません。そのなかで私たちが掲げる目標は、日本でも世界でも“LED照明といえばPOLARIS”と言われるようになること。

品質を追求し、安全性、信頼性に優れた製品を提供するという信念をスタッフと生産工場が共有し、ユーザーの満足度向上はもちろん、省エネルギーやCO2削減を通じて環境保全にも貢献していきたいです」

クライアントやユーザー満足度を追求し、同時に地球の環境保全も意識しているという三戸社長。POLARISが生み出すLEDが世界中へ浸透し、地球を明るく照らす――、そんな未来を夢見ている。

「POLARIS(ポラリス)とは、北極星のことです。LED照明の未来がどのように変化していくかまだまだ分からないなかで、POLARISは、北極星のような道標となっていければと思っています」

SUPER CEO Back Number img/backnumber/Vol_38_1560404969.jpg

vol.38

一人ひとりの個性を伸ばして事業を拡大する

株式会社アースホールディングス

代表取締役CEO

國分利治

美容室業界は飲食業界と並んで浮き沈みの激しい世界。店舗数はコンビニの約4倍に上り、開店・閉店のサイクルも早い。そんななかで1989年の創業以来、安定した成長を続け、全国で約250店舗を展開するアースホールディングス。なぜこの会社は生き残り続け、業界有数のポジションを築くことができたのか。
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