技術力

腰や膝の痛みで悩んでいる人々を救うための技術を伝授

学校法人近畿医療専門学校

理事長

小林英健

写真/田村 和成 文/竹田 明(ユータック) 動画/ロックハーツ | 2019.10.10

Q1起業家・経営者になったきっかけを教えて下さい。

大学の心理学の授業で幸福論というのがあり、人は幸せになりたければ「生き甲斐を持ちなさい」と教わりましたが、銀行での生活は、残業の毎日で生き甲斐どころの騒ぎではないと思い、自分に合った仕事を探した結果、整骨院と出合いました。ある先生の下で働きながら専門学校に通いましたが、銀行に就職して半年後には結婚して子どもが生まれていたため、早く自分の整骨院を持ちたいという気持ちがあり、資格を取った年に開業したのです。その後は株式会社KMC 小林整骨院グループを設立し、整骨院経営・運営や学校法人の運営を行っています。

Q2貴校の強み、特徴を教えて下さい。

「スポーツ活法」が学べて、スポーツトレーナーを目指す具体的な道があることです。柔道整復師の国家資格を取得するのが主目的ですから、「スポーツ活法」は月に一度のセミナーで教えています。当校以外の専門学校でもカリキュラムに組み込んでもらい、業界の活性化につなげていければと考えています。また、柔道整復師と鍼灸師の両方の資格取得を目指す「Wライセンス」というプランも用意。本気で学びを求めている人に対しては、年齢的に遅いや早いは関係なく、最短・最良の技術と知識を提供できる環境です。

Q3今後の展望、目標を教えて下さい。

スタッフと一緒に2020年の東京オリンピックにボランティアで帯同して、日本代表の選手のケアを担当したいです。そのために、オリンピックの雰囲気を知っておこうと、前回のリオデジャネイロ大会に参加しました。東京オリンピックにも参加できるよう、現在様々な方面にアプローチしています。

Q4ご自身の夢を教えて下さい。

アスリートの方に限らず、腰や膝、関節、筋肉の痛みで苦しんでいる人は、全国にたくさんおられます。中にはどこへ行けばいいのか、どんな施術を受ければいいのかわからない人も多いと聞きます。「スポーツ活法」で痛みが軽減するということを広く伝え、実際に痛みを取って差し上げることが夢です。そのために、20年ほど前から「小林式背骨・骨盤矯正法」をセミナーで教え続けています。北海道から九州まで1500人ほどの先生に教えましたが、まだまだ広めていきたいですね。

Q5座右の銘を教えて下さい。

「人間には手が2本しかないが、千手観音には1000本の手がある」。座右の銘ではないですが、南条先生の言葉が今も心に残っています。あれぐらいの手があったら、もっとたくさんの人の痛みを取り除いてあげることができるのに、と言った南条先生の言葉は、今の私の心境と同じです。一人で治せる人数には限界があります。「スポーツ活法」を広めれば、痛みで苦しんでいる人たちを、その苦しみから解放してあげることができます。そのためにも、次世代の柔道整復師、鍼灸師たちを育成し続けます。

学校法人近畿医療専門学校 理事長 小林英健(こばやしひでたけ)

大阪府八尾市出身。関西大学を卒業後、地方銀行に入るも1年で退職し柔道整復師の専門学校に入学。2年後に整骨院を開業し、大阪府下を中心に整骨院の数を増やす一方で、独自の技術「小林式背骨・骨盤矯正法」を整骨院の先生向けにセミナーでレクチャー。2008年、次世代の柔道整復師を育成するために近畿医療専門学校を設立。学校経営をしながらプロ野球選手やJリーガーをはじめ、幅広くアスリートの施術に携わる。

SUPER CEO Back Number img/backnumber/Vol_42_1580902204.jpg

vol.42

中小企業の伸びしろを最大化 会計の効率化から始まる生産性革命

freee株式会社

CEO

佐々木 大輔

個人事業主や中小企業を中心とする16万社以上の有料ユーザーを誇るクラウド会計ソフト「freee」を展開するfreee。昨年12月のIPOで実施したグローバルオファリングは大きな注目を集めた。創業者でCEOの佐々木大輔氏が思い描く「スモールビジネスが輝く未来像」とは?
SUPER SELECTION 医療特化 スーパー・ドクター Passion Leaders
ブランジスタが手がける電子雑誌