独自の「スポーツ活法」で次世代のスポーツトレーナーを輩出 | 学校法人近畿医療専門学校 小林英健|注目の経営者|SUPER CEO

技術力

独自の「スポーツ活法」で次世代のスポーツトレーナーを輩出

学校法人近畿医療専門学校

理事長

小林英健

写真/田村 和成 文/竹田 明(ユータック) 動画/ロックハーツ | 2018.09.28

柔道整復師、鍼灸師を育成する専門学校「近畿医療専門学校」。スポーツトレーナーを目指して、小林英健理事長が編み出した独自の技術「スポーツ活法」を習得する若者が集う!

学校法人近畿医療専門学校 理事長 小林英健(こばやしひでたけ)

大阪府八尾市出身。関西大学を卒業後、地方銀行に入るも1年で退職し柔道整復師の専門学校に入学。2年後に整骨院を開業し、大阪府下を中心に整骨院の数を増やす一方で、独自の技術「小林式背骨・骨盤矯正法」を整骨院の先生向けにセミナーでレクチャー。2008年、次世代の柔道整復師を育成するために近畿医療専門学校を設立。学校経営をしながらプロ野球選手やJリーガーをはじめ、幅広くアスリートの施術に携わる。

学校法人近畿医療専門学校は、柔道整復師や鍼灸師の国家資格を取得するための専門学校。他校との最大の違いは、“スポーツトレーナーの育成”に力を入れているという点だ。

プロ・アマを問わず、アスリートに寄り添って、身体のケア、ケガの予防や手当て、パフォーマンスアップをサポートするのが、スポーツトレーナーやメディカルトレーナーの役割。 

小林英健理事長は、大相撲、プロ野球、Jリーグなどで活躍する一流アスリートへの施術や、2016年のリオデジャネイロオリンピックにもスポーツトレーナーとして遠征した実績を持つ業界に通じた人物。

大相撲の琴奨菊、豪栄道などの実力派力士、ソフトバンクホークスの本多選手、読売ジャイアンツの橋本選手、阪神タイガースの秋山選手、原口選手など……、近畿医療専門学校のエントランスには、小林理事長が施術した一流アスリートのサインやグッズなどが並び、スポーツ博物館のごとき様相を呈している。

「西洋医学では、検査後に症状を診断して薬を処方してくれますが、ケガや痛みの根本的な原因追求やその治療はしてくれません。ケガや痛みの原因は、身体のゆがみにありますから、私たちはそのゆがみを矯正して、ケガの治療、痛みの緩和といった『根本治療』を目指します」

アスリートの身体をケアするために、小林理事長が習得した技術を組み合わせて編み出されたのが「スポーツ活法」だ。戦国時代から伝わる伝統医術「南條式変形徒手矯正療法」に、カイロプラクティックや整体の技術を融合して完成させた「小林式背骨・骨盤矯正法」に、疲労がたまっているときなどに有効な「筋肉矯正」をあわせてできたのが「スポーツ活法」だという。

痛みに対して即効性があり、筋肉疲労も改善。そして何よりも、パフォーマンスアップが期待できるというから驚きだ。

平昌パラリンピック、男子スノーボードバンクドスラローム金メダリストの成田緑夢選手を施術。アスリートにとって「スポーツ活法」の魅力は“パフォーマンスアップ”にある。

「身体にゆがみがあると、人間は十分なパフォーマンスを発揮できません。身体がゆがんでパフォーマンスが落ちているときに、ストレッチなどの柔軟体操をしても身体は柔らかくなりませんが、『スポーツ活法』で身体のバランスを整えて、本来あるべき姿に戻してあげることで、柔らかさを取り戻すことができます。

サッカー選手は、股関節が硬いとボールを蹴った時に力が伝わりませんし、野球選手は腰の回転が重要です。体幹が整うと筋肉や関節に無理な力がかからないため、ケガの予防にもなります」

パフォーマンスアップはアスリートにとって夢のようなサポートだ。近畿医療専門学校では、チアダンで話題となった福井商業のチアリーダー部など、大学や高校で部活動を頑張るアマチュアのアスリートもサポートしている。

国家試験対策や就職支援も万全の体制を整えている。就職希望者の就職率は100%という実績を持つ。

「カリキュラムの一環として、現場見学や実践授業があります。そこでは、大学や高校の部活で活躍する生徒の身体のケアをしていますが、高校や大学で活躍した選手がいずれプロになれば、そこでの関係性から専属トレーナーにご指名いただける可能性もあります。

また、医療現場を実際に経験できる提携病院での臨床実習も用意していますので、国家試験や就職時に優位となる下積みを経験することも可能です。これらを指導する教員もまた、時代にあわせて最新の知識を習得していますので、常に最先端の学びを提供できます」

2020年の東京オリンピックに教え子と共に帯同して日本代表選手のケアをするのが夢だという小林理事長。彼らの手でパフォーマンスアップした日本代表の選手たちが活躍すれば、東京オリンピックでは金メダルラッシュも夢ではないかもしれない。

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vol.34

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株式会社ユーザベース稲垣裕介

「経済情報で、世界を変える」をミッションに掲げるユーザベースは、企業・業界情報プラットフォーム「SPEEDA」やソーシャル経済メディア「NewsPicks」など経済情報に軸を置いた事業を展開。創業5年目で海外へのサービス提供に乗り出し、2016年には東証マザーズへ上場。快進撃の背景にあるものとは?
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