石川県から関東エリアへ「ハシモト式門扉」の熱血伝道師 | イシテック株式会社 石黒崇泰|注目の経営者|SUPER CEO

営業力

石川県から関東エリアへ「ハシモト式門扉」の熱血伝道師

イシテック株式会社

代表取締役

石黒崇泰

写真/片桐 圭 文/松本 理惠子 | 2017.11.30

ノンレール門扉のパイオニア「ハシモト式門扉」を関東エリアに広めるべく独立し、石川県から単身上京したイシテック株式会社の石黒崇泰代表。自身が惚れ込むハシモト式門扉の魅力を熱く語る!

イシテック株式会社 代表取締役 石黒崇泰(いしくろたかひろ)

1976年、石川県出身。2001年に建設業界に入り、建設の楽しさを知る。2011年に独立。北陸を中心に門扉、自動ドア、シャッターの販売、メンテナンス等を行う。2015年よりノンレール大型門扉「ハシモト式門扉」の関東地区代理店として販路拡大を開始。2017年6月に上京。現在はハシモト式門扉を軸に営業活動を行っている。

良いとこどりの大型門扉を低コストで運用

いくつかの転職を経て、建設業界に入った石黒崇泰代表が巡り合ったのは、石川県では名の知られた株式会社ハシモト門扉の「ハシモト式門扉」。そのときの出合いの瞬間を石黒代表はこう振り返る。

「ハシモト式門扉の最大の特長は、路面にレールがない“ノンレール”であることです。大型門扉でありながら軽快で、開閉がスムーズ。それでいて堅牢なつくりは揺らした際のブレなどもなく、転倒する要因が無い。『この門扉は一体何だ!?』と衝撃を受けましたね」

大型門扉とは、学校や工場などの入り口でよく見かける、あのガラガラと横に引いて開閉するタイプの大きな門だ。

「一般的な大型門扉は、土間に対してレールを露出した状態で設置しており、戸車が走ることで門が移動します。これだと、工場や運搬業者など大型車両がレール上を頻繁に通過する条件下では、レールに負荷が掛かって歪んでしまうことが多々あります。

実は、このレール交換にコストがかかるのです。それに対して、ハシモト式門扉はそもそもレールが露出していないので歪む心配がありません。人や普通車両が通る程度なら、路面を平らに整える土間工事のみでOK。

大型のトラックなどが通る場所では、補強のために土間にレールを埋め込みます。いずれにしてもレール交換不要で、ランニングコストが最小に抑えられます」

手動式と電動式、そして開閉スペースが狭い場所でも設置可能な2段式の門扉がある。設置後のアフターフォローも行う。

ノンレールのメリットは他にもある。設置に関する工期が短くて済むことや、夜間に動かすことがあっても静かで近隣迷惑になりにくいなど。そして、タイヤがレールから外れるといった転倒事故につながる要因が無いことが挙げられる。

「安全性の面で言えば、ステンレスやスチールといった頑丈な素材を使うとともに、門扉が倒れない構造を実現しました。石川県では多くの幼稚園や学校にハシモト式門扉が設置されているんですよ。

以前、タイの幼稚園で校門が倒れて園児が亡くなられたというニュースがあり、胸が張り裂けそうな思いをしました。このような門扉が設置されていれば、その事故も未然に防げたかもしれません」

軽快で堅牢、そしてコストにも優しい安心安全な門扉。学校に限らず公共施設全般や、高齢者施設などのバリアフリーにも最適だと石黒代表は言う。

「こんなに素晴らしい門扉を首都圏でもぜひ使ってもらいたいと思い、起業しました。今は設計事務所やゼネコンを中心に営業回りをしています。お呼びがかかれば、関東一円どこへでもすぐに説明に飛んでいきますよ。レスポンスの速さとフットワークの軽さが私のウリです!」

すでに物流倉庫、大学、公的機関などで導入されており、手応えは大きい。また、石黒氏はハシモト式門扉以外にも、前職の繋がりで、自動ドアやシャッターを仕入れることができ、要望があればそれらの販売、設置の相談にも応じることが可能だ。

クライアント満足度の高いフォローが功を奏し、紹介による契約成立も多い。

目下の目標は、人員を増やして事業規模を拡大すること。

「2018年には、営業の増員を予定しています。また、土間等の外構工事なども自社で請け負えるようにしたいので、今後は施工管理ができる人材を採用していく予定です。都内のあちこちでハシモト式門扉が見られる日が来るよう、地道に努力を続けていきます」

石川県発の「ハシモト式門扉」を関東地区に浸透させ、将来的には建設業として海外展開も視野に入れているという。門扉やドア、シャッターなど、扉のスペシャリストである石黒代表の、未浸透領域の扉を開く挑戦は始まったばかりだ。

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