“ホリスティック”で女性は輝くリピート率80%の美容サロン | Le Ciel 大貫智彦|注目の経営者|SUPER CEO

企業成長力

“ホリスティック”で女性は輝くリピート率80%の美容サロン

Le Ciel

代表

大貫智彦

写真/芹澤裕介 文/松本 理惠子 | 2017.06.30

自身の経験より“外側と内側、両面からの美と健康”の大切さを学び、美容サロン経営の道を選択した大貫智彦代表。人間が本来持っている“自然治癒力”の活性化によって女性を輝かせる、その方法に迫る。

Le Ciel 代表 大貫智彦(おおぬきともひこ)

1982年、茨城県出身。大学卒業後、ビジネススキルを磨くため複数の職を経験。23歳の冬には家を失うが、そこから一念発起し、2010年に起業。2016年7月、自身の体質改善の経験から、美容サロンを開業。中医食療士やフードマイスター、ファスティングインストラクターなどの資格を有する。

大学卒業後、50種もの仕事を経験し、一時は寝床を失うという経験をした大貫代表。たどり着いたのは、“ホリスティックビューティー”を提供する美容サロン展開だ。

「私自身、子供の頃からアレルギー体質で太っていて、常に体調が良くありませんでした。病院に行っても異常無しと言われ、薬を飲んでも一時しのぎにしかなりません。大人になってからも仕事がうまくいかず、悪循環が続きました。

そんななか、10年ほど前に、ある食事療法の師匠と出会いファスティングを試したところ、劇的に体調が良くなったのです。2週間で20キロ痩せただけでなく、元気になり精神的な浮き沈みも無くなりました。それが、ホリスティックの考えに目覚めたきっかけです」

ホリスティックとは“全体”という意味のギリシャ語だ。様々な考え方があるが、「美と健康はひとつながりで、根源は同じと考えます。その人が本来持っている“自然治癒力”を最大限に引き上げることで、肌細胞の活性化や代謝アップなどを促し、美しく健康になっていただくというのが、私のホリスティックの考え方です」と大貫代表は言う。

ホリスティックを追求するため、上海中医薬大学認定の中医食療士をはじめ、フードマイスターやファスティングインストラクターなどの資格を取得。その後、2016年7月、品川に完全予約制の美容サロンLe Cielを立ち上げた。

「当サロンでは、アロマテラピー、フェイシャルエステ、歯のホワイトニング、そしてローズ蒸しの4つのメニューで、お客様にトータルビューティーを提供します。

アロマとフェイシャルでは、“改善”や“回復”を掲げ、本来の質を取り戻し根本的な美しさを長期継続させることを意識しています。また、食事面の改善などインナービューティーにおけるアドバイスも可能です」

アロマテラピーを担当するのは、統括マネージャーのささきよう子氏だ。

「日本のアロマの主流はイギリス式ですが、当サロンはフランス式です。フランスでは、アロマを医療用と捉え、エビデンスにもとづく処方が行われています。心身の不調にダイレクトに働きかけるのが特徴です。使用する精油はオーガニック100%(エコサート認証取得)のもの。

有効成分が高濃度で配合されているため、体質改善に非常に高い効果と即効性が期待できます。痩身、睡眠改善、代謝アップ、疲労回復などお客様の悩みに合わせて、10種類ある精油の中から選びます」(ささき氏)

精油はエビデンスにもとづき、アロマ同士の相乗効果を考え、複数種類を配合。即効性もあり、優れた効果を発揮する。

いっぽう、フェイシャルエステは、エリアマネージャーの武田早希子氏が担当する。

「初回はカウンセリングと肌質分析を行い、お客様の肌の状態や肌能力を見ます。肌能力が低下している人は、高価な美容液を使っても有効成分を活用できず、無駄になるばかりか逆にトラブルになってしまう可能性もあります。

ですから、お客様の肌に合わせた美容液を使って、トーニングやイオン導入で肌能力をしっかり引き出しながら、段階的にケアしていきます」(武田氏)

大貫氏は今後、サロンのFC(フランチャイズ)展開を計画している。第一号が来月、茨城県つくば市にオープン予定だ。FC展開の背景には、“働きたい女性の自立を支援したい”という大貫氏の信念がある。

「人は社会から認められたり、経済的な自立ができないと、本当の意味で満たされません。ホリスティックの観点では、“外側”、“内側”、そして“心”の充足が美しさを表していると考えます。教育制度が整っている弊社で美容の技術や知識を学んでもらい、自身のサロンを持つことで、イキイキと働く女性が増えれば幸いです」

東京湾を望む品川のサロンから、全国のLe Ciel(空)へ。“自立した女性たち”がまもなく羽ばたき始める。

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vol.27

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