人材力

ウラオモテがない熱い人材が最大の武器!名古屋で一番「ぶっちゃける」不動産会社

UI city株式会社

代表取締役

梶本雅人

写真/北川友美 文/小幡奈々 動画/ロックハーツ | 2021.05.10

コロナ禍以降、見通しの立てにくい状況にある日本経済。その影響は不動産市場にも及ぶなか、UI city株式会社の成長は右肩上がりの曲線を描く。梶本雅人代表が今の時代を生き抜くための独自の戦略を語る。

UI city株式会社 代表取締役 梶本雅人(かじもとまさと)

1990年、関西生まれ。中学卒業後、建設業界に入り現場の仕事などを経験。別の角度から不動産業を学びたいと、24歳で神奈川県の不動産会社に転職。ノウハウを身に付けながら、業界ならではのブラックボックスに疑問を感じ、勤務地だった名古屋で2018年2月不動産コンサルティング会社UI city株式会社を設立。飲食からFC事業まで、経営の幅を広げている。

よく働き、よく遊ぶ。充実した福利厚生が社員の自己実現を後押し

愛知県名古屋市を拠点に不動産の売買、賃貸、投資物件、リフォーム・リノベーション事業を行うUI city株式会社。代表の梶本氏が大切にしているのは、「不動産取引にありがちな“ブラックボックスな部分”こそしっかり伝える」というお客への誠意だ。社員もおのずと熱量の高い人材が集まっている。

「ここ数年、不動産に関するポータルサイトも様々なものが出てきましたが、物件の適正価格は不動産事業主の意のまま、といった感が否めませんでした。要はエンドユーザーが不動産の良し悪しや価格の判断基準をもたないがゆえに、不動産事業主の設定価格に何ら疑問を感じることなく受け入れているという流れがありました。

大きな投資をするにもかかわらず、お客様にとっては営業マンの言葉や説明だけが頼り。だからこそ弊社では、メリットだけでなくデメリットも含めてぶっちゃけて伝えるべきだと考えていて、社員にもそう指導しています」

代表と社員との距離が近いことが特徴のUI city株式会社。実際、社員数名に入社の経緯を尋ねると「何でも話しやすい社長の人柄に惹かれた」と、異口同音な回答が返ってきた。ベンチャー企業にみる“同志”という感覚より、梶本代表の求心力が社員を動かす。

「弊社では『よく働いてよく遊べ』がモットー。一般的な企業が8時間勤務であるのに対して弊社は30分短く設定し、年間休日は100日切りません。NO残業も推奨し、そのためにはどう業務が効率化させられるかをみんなで考えます。アポイントの取得数、成約数に応じたインセンティブも明確なので個人目標が立てやすい。おかげで、自発的に動くことができるモチベーションの高い社員が多いです」

昨年、中途入社した女性社員は、着任早々、梶本代表から賃貸物件案内を任された。

「前職では不動産の事務職だったので社長の無茶ぶりに戸惑いましたが、その物件の成約が決まったとき、仕事の面白さを実感しました(女性社員談)」

彼女は社内の資格取得支援制度を活用し、宅地建物取引士の資格取得に挑戦するなどスキルアップにも闘志を燃やす。また、営業部の係長は、正社員として在籍しながら昨年秋にコスメ開発関連会社を起業した。

「以前から社内ベンチャーって面白そうだと考えていたので、どんなシナジー効果を生み出すか楽しみなところです。仕事も趣味のような感覚で、ワクワク楽しめるものだと思うんです。ですから、社員が自身の可能性を伸ばしたり、自ら仕事を創り出すこともバックアップしたいんです」

マーケッター的な視点で不動産をベースに新規事業を創出

コロナ禍以前からの価値観の多様化は、不動産業界にも浸透している。リモートワークに対応した住宅のリフォームやオフィスの縮小化も一例だが、梶本代表は不動産に新たな付加価値をつけたソリューションの提供を試みる。

「愛知県下を中心とした豊富な情報量は弊社の自負するところです。昨年、良い条件にもかかわらずコロナ禍でなかなか買い手がつかなかった権利譲渡物件を弊社で購入し、焼肉バーを開業しました。弊社の飲食事業部の第一号店です」

2020年7月、名古屋市中区錦3丁目に焼肉バー「Tarashi(たらし)」を開業。「コロナ禍以前は錦三でよく飲んでいた経験が集客に役立っています(笑)」(梶本代表)

「また、別のオーナー様から整骨院に貸していた場所の仲介賃貸のお話をいただき、弊社資本で3月にマッサージ店をオープンします。初期投資費用のほか人件費なども必要ですから、業務形態についてはとことん調べました。サービスをシステム化して物件とのパッケージでFC化していく計画です」

2021年1月には一宮支店も立ち上げ、リフォーム事業を強化。飲食事業部、FC戦略事業部を整え、多様化する不動産ニーズに様々な角度から対応できる企業体力を養った。

「独立起業を目指す方々に、不動産を軸とした複合的なサービスを展開したり、稼ぎたいけど何をすれば良いかわからない層に訴求し、ブランディングのお役に立つことができればと思います。これからもマーケッター的な視点で、社員と共に新たな不動産ビジネスを創出していきます」

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vol.50

3枚看板で躍進するワークマンの方程式

株式会社ワークマン

代表取締役社長

小濱英之

作業服専門店で知られるワークマンは、アウトドア・スポーツ・一般衣料を扱う「WORKMAN Plus」「#ワークマン女子」を加えた3業態で客層拡大中。「低価格で高機能」なPB製品開発の裏側やアンバサダーを活用するマーケティングから好調の秘密を探る。
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