企画力

日本の田舎代表の酒「本菱」でブランド最強論を実証

むすび株式会社

代表取締役

深澤 了

写真/芹澤裕介 文/岡本のぞみ(verb) | 2019.11.11

Q1起業家・経営者になったきっかけを教えて下さい。

広告制作の現場から始まった私ですが、ブランディングの仕事が増えていくなかで、大企業ではなく、中小企業にこそブランディングが不可欠だと感じました。しかしブランディングはまだまだ大企業だけのもの。ブランド構築の理論を、多くの企業にとって当たり前(=インフラ)にしたいと考えました。

Q2貴社の強み、特徴を教えて下さい。

正しいブランド構築の理論を背景に、採用ブランディング、企業スローガン、CI/VI開発、ネーミングをはじめ、ツールや広告制作まで一貫してできることです。小さな求人広告でも結果を出すことで、やがて商品広告や企業広告など大きな仕事を任されてきた実績があり、それをもとに講演活動や書籍も販売しています。人材採用、企業や商品のブランドをトータルで構築できます。強みを引き出し、社内外へ理念浸透を促し、売れる仕組みづくり(=ファンづくり)へ導きます。

Q3今後の展望、目標を教えて下さい。

「まちいくふじかわ」は、少ない資金でもブランドの力で地域活性できることを証明する場でもあります。これまで、酒造りとストーリーづくりでファンを獲得してきました。今後は東京や海外へ取扱店を広げるのが目標。流通の壁は高いですが、ブランドとご縁の力で突破していくのが目標です。この経験をクライアントワークにも活かし、他の地域活性や企業価値を上げるお手伝いにもつなげていきたいと考えています。

Q4経営理念について教えて下さい。

「強みでいきる人を増やす」「技と熱をむすぶ」です。ブランディングは、その企業の強みを引き出す仕事です。強みが引き出されれば、その企業の商品・サービスを使用する人が増えます。イキイキとした生活を送る人が増え、さらにはその企業のことが好きになって就職して働く人が増えていきます。私たちの仕事は、強みでいきる人を増やす仕事であると考えています。

Q5ご自身の夢を教えて下さい。

ブランド構築の理論を当たり前(=インフラ)にすることです。起業したら、税理士を探すように、ブランド構築しなければならないものだと認識されるくらいにしたいですね。ブランド論は、広告などプロモーション分野、採用など企業経営の分野、地域活性の分野でも価値を上げるために必須です。どんな分野でも実績を残し、ブランド最強論を証明したいと思います。

むすび株式会社 代表取締役 深澤 了(ふかさわ りょう)

1978年、山梨県生まれ。早稲田大学商学部卒業後、山梨日日新聞社・山梨放送グループに入社。広告代理店アドブレーン社にてCMプランナー/コピーライターを経て、株式会社パラドックスへ。コピーライターとして、ブランディングから制作物まで一貫して従事。2015年、早稲田大学ビジネススクール修了(MBA)。同年、企業のブランディングを推進するため、むすび株式会社設立。地域ブランディング「まちいく」など数々の実績を上げる。2018年、書籍『採用ブランディング』を上梓し、採用分野の企業ブランディングにも注力。商品や企業を問わず、社内外への理念浸透を軸にしたブランディング構築を進めている。

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vol.41

M&Aを積極活用し10年で急成長 日本にベンチャー革命を!

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代表取締役

佐藤亨樹

M&Aを積極活用した戦略で急成長を遂げているオーケストラホールディングスは、一つの事業にとどまらず、徹底した市場調査の上で成長分野を見極め、様々な事業への進出を図っている。同社がこうした経営姿勢をとっているのは、「創造の連鎖」という壮大なビジョンを実現するため。「創造の連鎖」とは何か。なぜ、どのように目指しているのか。
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